佐渡島は日本海に位置し、離党ならではの海洋性気候により、冬の気温は越後より1〜2度低い気候で、極端な高温・低温が無く比較的安定しています。稲の登熟期においては、穂が出るのが越後より5〜7日遅くなることから、高温期の登熟を回避し、じっくりと実っていくので良食味米の栽培に適しています。秋の刈り取り後に「稲ワラすきこみ」することで有機質を土にかえし、山々から流れ出す、きれいな水を使うこと等、佐渡の自然を活かした、おいしいお米づくりに努めています。また「トキ」の島として、環境にやさしい米づくりにも努めています。